内田恭子
【親子対象のワークショップです】
マインドフルネスって具体的にはどういうこと?最近日本でもマインドフルネスという言葉を目にしたり、耳にしたりするようになりました。私はアメリカのUniversity of Massachusetts にあるCenter of Mindfulness で初めてマインドフルネスと出会い、それ以来マインドフルネスは忙しい現代人の毎日に欠かせないものだと感じています。世界基準で使われているマインドフルネスのスキルを一人でも多くの方にお伝えしたいと思い、kikimindfulnessを立ち上げました。
マインドフルネスとは「今この瞬間に注意を向ける」ということ。私たちは日常の多くをオートパイロット(自動操縦)の状態で過ごしています。十分に意識をしないままにスマホを眺めていたり、ご飯を食べていたり、人の話に相槌をうっていたり。そういう状態が長い間続くと、実際そこに起こっている素晴らしい体験を見逃したり、本当の価値や意味を読み取ることができなくなってしまいます。
マインドフルネスの瞑想は、この瞬間に対する「注意集中力」を高めるスキルです。注意集中力が高まってくると、自分の心や身体が発しているメッセージやサインに気づくことができるようになり、ストレスに対する自分の行動パターンや思考の癖も見えてきたりします。その結果今まで見えていなかった選択肢も見えるようになり、主体的にその場によりそった行動や思考ができるようになります。
医療現場で発展して、一般的にも広まったマインドフルネス。欧米の多くの教育機関で脳科学との関連も研究され、高い関心を集めています。より豊かな生活、人生のためにマインドフルネスを一緒に体験して学んでみませんか。
5月28日(日) 15:00~15:40
保護者同伴
の場合
5才〜
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内田恭子
マインドフルネストレーナー/ アナウンサー
ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。アメリカ・シカゴ、横浜で育つ。慶應義塾大学商学部を卒業後、フジテレビアナウンス室に入社。退職後、以前から興味のあった心理学を学ぶ中で、マインドフルネスを出会う。
現在、ヨーロッパ最古のマインドフルネスセンターであるIMA(Institute for Mindfulness-Based Approaches)のMBSR (マインドフルネスストレス低減法)teacher in training.取得中
IMCJ認定MindfulenessーBased Compassion Yoga teacher
U.Mass Memorial Healthy Center MBSR 8 weeks program 修了
Stanford Medicine Parenting Center Mindfulness Parenting 8 weeks program修了
David Treleaven氏のTrauma Sensitively Mindfulness program 修了